トリマーに特化した求人サイトtrimeet - トリミートはこうして作られた。trimeetの原点、そして誕生秘話を開発担当マネージャーにインタビュー。

2020.03.02

りん:みなさんこんにちは!私はtrimeet - トリミート広報の「りん」です!今回、トリミートの誕生秘話をみなさんにお聞かせしたく、トリミートの開発担当マネージャーである田中さんにお話を伺いにきました。田中さん、よろしくお願いいたします。

田中さん:りんさん、こんにちは。田中です。今日はよろしくお願いします。

クライアントにトリマーが求める情報提供を促す事で雇用のミスマッチを解消したい

りん:早速ですが、トリマーの求人サイトを制作運営することになった理由を教えていただけますか?

田中さん:そうですね、まず私の簡単な経歴になるのですが、私はトリミング専門学校を卒業してから10年間学校に残り講師をしていました。その後は自らもサロンを運営してみたいと思い、6年間都内のサロンで店舗責任者を経験しています。これら生徒を送り出す側と受け入れる側の双方を経験した事で、トリマー雇用のミスマッチを解消したいという想いが強くなり「trimeet トリミート」を作ろうと思ったのがキッカケですね。

トリミートインタビュー:田中さんがペットサロン経営者だった時代のお写真
田中さんがペットサロン店舗責任者だった時代のお写真

りん:えー!田中さん、トリマーの先生もやっていたのですか!(驚)ちなみに「ミスマッチ」が原因で離職する割合ってどのくらいなのでしょうか?

田中さん:そうですね、学生で言うと1年未満の離職率が50%程度ではないかと思います。

りん:半数・・・!割と深刻な数値ですね。ではどういった理由でその学生さんたちはやめてしまうのですか?

田中さん:一言でいえば「情報不足による理想と現実のギャップ」でしょうか。楽しい職場だと思っていたが店長や先輩が厳しい。 職場の人間関係がゴタゴタしていた。 すぐカットできると思ったら一日中シャンプーだけだった。お客様からのクレームがきつかった。 自分が可愛いと思うカットができない。もちろん、雇用条件に関するギャップもあります。給与の金額が提示と違ったとか、人手不足で休みが取れないとか、給料日に振り込まれないというケースもありました。例を挙げればきりがありません。

りん:ふむふむ、なるほど。ではそれらのギャップ・ミスマッチを少しでも解消しようと「trimeet トリミート」を作ったわけですね?

田中さん:その通りです。トリミートが提供する求人コンテンツは「お店について」「雇用条件」「スタッフ」「カットスタイル」と4つのパートと豊富な写真から構成されています。どれもトリマー求職者にとってとても興味がある項目なのですが、既存の求人サイトは「雇用条件」にかなりのウェイトが割かれていると思います。もちろん給料や労働条件も大切な情報ではあるのですが、もっと重要な事があるというのが今までの経験から得た私の意見です。

りん:「雇用条件」を羅列するだけではいけないということですね?お給料や労働条件よりも重要なことというのは例えばどんなことでしょう?

田中さん:経営理念や病院の診療方針・サロンの雰囲気や特徴・一緒に働くスタッフ・スキルアップできる環境なのか?カットスタイルが自分と合っているのか?など、これら全て「理想と現実のギャップ」を防ぐために必要な情報だと思っています。

トリマーが検索しやすい検索条件を設定、デザインも明るく見やすい設計に

りん:ふむふむ、確かにトリミートでは雇用したいクライアント・求職しているトリマーのミスマッチを防ぐために田中さんが言っている項目が実装されていますね!ちなみに、トリミートを制作するにあたり、他に拘った箇所はありますか?

田中さん:検索条件ですね、今は学生もwebで検索してインターンや求人情報を探しますが、新卒を募集しているサロンや病院って意外と少ないんですよね。そこが効率的に探せたら便利だろうなと思いました。ですので雇用形態(新卒、正社員、アルバイト)はもちろん、施設形態でも検索を可能としました。サロンで働きたいとか、看護にも興味があるので動物病院で働きたいとか様々ですが瞬時に自分に合う情報が提供された方が便利だと思います。
また、デザインにもこだわりましたね。トリマーは女性が圧倒的に多い業種ですので、女性に好まれるパステル系統のグリーンを使用、かつ時代に合わせてスマートフォンでも見やすい、使いやすいを重視して設計しています。

りん:確かに!なんというかトリミートのサイトは色が落ち着いている印象だったのですが、可愛い色合いでもありますよね。それに私もパソコンよりスマホばかり使うので、スマホでも見やすいサイトはまた見に来ようという気持ちになります。

トリミートインタビュー:今回、インタビュー会場にとあるペットサロンにお邪魔していたのでインタビューに可愛いお友達も参加しました
今回、インタビュー会場にとあるペットサロンにお邪魔していたのでインタビューに可愛いお友達も参加しました

求⼈ページ作成に関するクライアントの負担を少しでも軽減

りん:トリマーとクライアントのことを思うからこそ、あらゆる面でこだわりを持ってトリミートは誕生したのですね(感動)でも、トリミートがリリースされるまで、大変だったのではないでしょうか・・・?

田中さん:う~ん大変だったのは、お客様(クライアント)からの情報提供ですね。私自身、店舗運営をしていたのでよく分かるのですが、店舗や病院側って日々忙しいので、どうしても掲載する求人ページの内容を回答するの後回しになってしまうんです。それに、トリミートでは提供いただく情報も給料や待遇だけではないので、それらの情報を用意していると求人ページを掲載するまでどうしても時間がかかるケースがあります。

「お客様に負担を掛けずに、魅力あるページを作成する」今でもここは苦労していますね。とはいえ、ただ雇用条件や文字を羅列しているだけでは決して採用はできませんので何とかご協力を頂きたいと思っています。

トリミートインタビュー:求人ページ作成に関するクライアントのご負担を少しでも軽減できるように

りん:なるほど・・・いかにトリマー求職者に興味を抱かせるか、働きたいという気持ちを持ってもらえるかを考えたら、確かにこれまでの求人サイトに比べて載せる情報、写真の量は段違いですもんね。求人を載せる側の負担も確かに増えてしまいますね。

田中さん:そう。なのでトリミートではなるべく負担がかからないように、求人内容の入力は我々が代行していますし、どんな写真が欲しいかなど簡潔なご案内お送りしています。書きたい内容があまり思い浮かばなくても、お店や病院のホームページを見て我々がトリマー求職者の興味を抱くような内容の提案もしています。

りん:おぉ!それはとても心強いというか、負担の軽減とは別に安心感ありますね。

「trimeet トリミート」は主に情報提供やBPO事業でトリマーやクライアントのお役に⽴ちたい

りん:そういえば、trimeet - トリミートでは求人サイト以外にも色々やっていますよね?

田中さん:そうですね。トリマー向けサービスとしては、お役立ち情報を提供する「trimeet Media」、独立開業を支援する「trimeet support」、地方のトリマー向けにイニシャルコストを弊社で負担する「trimeet house」、オーナー向けサービスとして「trimeet creation」をリリースしてます。今後もトリマーを応援するという大きなコンセプトの中で事業を展開して参りたいと思ってます。

トリミートインタビュー:トリミートでは求⼈サイトの他にトリマーを応援するというコンセプトのもと、トリマー向けに様々なサービスを展開している
トリミートでは求⼈サイトの他にトリマーを応援するというコンセプトのもと、トリマー向けに様々なサービスを展開している

りん:これからもどんどん拡大していきそうな予感がします!というわけで、今日はこの辺で。田中さん、ありがとうございました!

田中さん:こちらこそ、ありがとうございました。

trimeet - トリミート開発担当マネージャー田中さん

trimeet - トリミート開発担当マネージャー
田中さん


トリマー専門学校の元教員・ペットサロン店舗責任者の過去を持つ。求人サイトtrimeet - トリミート制作の際は自らトリマー100人以上に意見を聞きに行く。現在、トリマーやクライアントのために役立つサービス展開を日々模索中。


trimeet - トリミートの広報 りん

trimeet - トリミートの広報
りん

主にトリミートのtwitter運営を担当している広報。twitterをフォローするとすごく喜ぶ。たまに広報とは関係ないひとりごとを呟いている。


trimeet - トリミート開発担当マネージャー田中さん

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trimeet - トリミートの広報 りん

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